いつもレッスンのお部屋の一番後ろ、窓際で一緒にヨガの時間を過ごしてくださる方がいます。
先日、少しお話をする機会がありました。
お話を聞いてみると、身体に痛いところがあって、なかなかヨガには参加できないとのこと。
私は、こうお伝えしました。
「もちろん大丈夫ですよ。
ここにいてくださることが嬉しいので、これからもぜひ一緒に過ごしてくださいね。
見るだけでも大丈夫ですよ」
そうお伝えしたものの、実はその方、レッスン中にふと目を向けると、一生懸命にご自身のできることをして参加してくださっているんです。
その姿が、私はとても嬉しくて。
目が合うと、私も目で合図を送ります。
「大丈夫、大丈夫!」
「そのままでいいですよ」
「一緒に楽しみましょうね!」
そんな気持ちを込めて。
身体を大きく動かせなくてもいい。
みんなと同じようにできなくてもいい。
その日の身体の状態に合わせて、できることをしてみる。
ときには見ているだけでもいい。
その場にいて、一緒に笑ったり、同じ時間を過ごしたり。
それだけでも、十分に嬉しいことだと思うのです。
ヨガは、できるかできないかを比べるものではありません。
上手にできることが大切なのでも、最後まで頑張ることが大切なのでもない。
「ちょっとやってみようかな」
「みんなと一緒に過ごすのが楽しいな」
そんな気持ちこそ、大切にしたいと思っています。
できることも、できないことも、人それぞれ。
その日の身体や気持ちに合わせて、無理なく、自分らしく。
これからも、誰もが安心して過ごせる、笑顔あふれるヨガの時間をつくっていきたいです。
今日も笑顔で、いきいきと。
